CSJ化学フェスタ 1日目

日本化学会主催のCSJ化学フェスタに行ってきました。

今日は、衝撃的に面白い講演を聴いたので、興奮冷めやらぬうちに書いておこうと思います。

今回も、前回参加したJASISと同様、どのセッションも気になるものばかりで、でも一日で見られるものは限られているので、どの会場へ行くべきか、とても迷いました。。

まだまだ初学者なので、この機会に、いろんなことを学びたい、知りたい、という欲張りな思いがあり、特に午後は、午前よりも公開セッションの数が多く、一応3つまでに絞った候補ののうち、どのセッションに行こうかぎりぎりまで迷い…

要旨をお昼ご飯を食べながら読み比べて、最終的に、えいや、と決めたのは、最近岡野シリーズや化学結合論の本を読んでいてよく目にする「π共役」がテーマのセッション。これが、大当たりでした。

時間の都合で最初の2つの講演しか聴けなかったのですが、特に最後に聴いた名古屋大学の伊丹健一郎さんの講演がすごく熱くて、いい話が満載で、とても感銘を受けました。。

伊丹健一郎さんについて メモ↓

インタビュー:

研究室ホームページ

どうやら、Chem Station主催の方も、元々この伊丹先生門下のようです。

上記インタビューにもあるとおり、伊丹先生は高校3年生の頃にベンゼンに魅せられたことをきっかけに、化学者への道を志されたということですが、今回の講演のテーマは、そのベンゼン環がたくさんつながって筒状になっている、ナノカーボンについて。カーボンナノチューブの名でよく知られている、あれです(語彙)。

伊丹先生率いるチームは、つい最近、長年の研究課題がついに結実して、構造的に純粋なナノカーボンを精製するための元となる「カーボンナノベルト」の合成に成功された、ということで、これまでの苦労話や、作りたかった化合物を合成できた瞬間のエピソードなど、こちらにもその興奮が伝わってきて熱い気持ちになる、とても素晴らしい講演でした。

研究内容も興味津々で、とりあえずこの方の研究分野を片っ端から調べてみようと思いました。

最近仕事が妙にストレスフルで、やけっぱちな気持ちになり勉強に身が入らない日も多かったのですが、今日は本当に参加できてよかった。少しでもこの世界に近づけるように、自分もまた頑張ろうと思いました。

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